ご利用事例
ご利用事例1 北海道・酪農地帯JA
JA浜中町 今村様
- リクエスト
- 牧草地の有効活用、草地更新の適正評価
- 導入前の課題
- JA組合に加入のすべての農家が所有・管理している圃場について営農指導を日々行うにあたり、草地更新をどの圃場が最適なのかを判断することは圃場をすべて歩き回る必要があり、多大な労力を要していた。
- 依頼内容
- 雑草検出解析ならびに不良植生割合を算出する解析。
- 導入後の感想
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- 管轄が広い圃場を効果的に確認して巡回することが出来る。
- 広大な草地情報を酪農家とともにデータをみながら巡回することや打合せをすることが可能になり、全体像をタイムリーに情報共有できるようになった。
ご利用事例2 北海道・酪農地帯 酪農家
酪農家 石橋様
- 導入してみてわかったこと
- 人工衛星画像の解析について導入当初は信用していなかったが、実際に解析データを確認したところ、実際の圃場の植生状態と非常に合致していて、信用性が高い解析をしていることが分かった。
それまで経年数が多い圃場から草地更新をかけることが当たり前だったが、営農支援のデータを活用してすべての圃場を可視化した結果、一番雑草に繁茂されている圃場から更新をかけることが可能になった。
ご利用事例3 北海道・酪農地帯 酪農家
酪農家 二瓶様
- 導入してみてわかったこと
- 一見すべて緑色に見える牧草の圃場を管理するには、くまなく歩きまわることや牧草の細かい知識が必要とされ、その知識がなければ牛の放牧管理や牛乳の品質について対策を考えることは難しい。
若手酪農家はベテランに比べて牧草管理の知識やノウハウが少ないことから時間を要するが、限られた時間と人手でのやりくりは限界がある。営農支援サービスの情報はこれらの助けとなり、牧草をみる目を養い、経験値を埋めるツールとして有効的であると思う。
ご利用事例4 北海道・穀物生産地帯
農家 舩造様
- 導入前の課題
- 小麦の収穫時期になると、収穫する順番決めるために、早朝から所有する全圃場を見て回り、穂水分を測る必要があり、多大な労力を要していた。さらに、他の農作業や穂水分のデータの精査といった作業を行う必要があるため、家族との時間もなかなか取れない。
- 導入後の感想
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- 小麦収穫期の穂水分率計測作業が50%以上削減できた。
- 時間に余裕が生まれ、家族との時間が取れるようになって良かった。
ご利用事例5 北海道・穀物生産地帯
農家 梶様
- 導入前の課題
- 個々の圃場が大きく、点在しているために、小麦の収穫時期になると、収穫する順番決めるために、早朝から所有する全圃場を見て回り、穂水分を測る必要があり、多大な労力を要していた。
収穫後の乾燥作業を効率的かつロス無く行うためには、穂水分率を揃えて収穫を行う必要があり、乾燥機の受け入れ能力に余力があるにもかかわらず、乾燥コスト削減のために収穫を翌日に先送りしたり、無理して収穫することで、乾燥コストが増加するといったロスが発生していた。 - 導入後の感想
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- 営農支援サービスから提供された小麦の穂水分率のデータが、実測値と一致していて、正確かつ使いやすいデータだったため、すべての圃場を見て歩かなくて済むようになった。
- 毎日同じ穂水分で収穫ができ、刈り取りロスが減少し、乾燥コストも削減できた。
- 協同で農業をする人たちには最適なサービスだと思う。
- 営農支援サービスを活用することで新規就農者でも、ベテラン生産者の経験に基づく収穫時期判断と同様の判断が可能となる。